ここを忘備録とする。

練習記録を今まで幾度となくつけようと思ったことがある。

ある時は手書きでノートに、ある時はスマホのメモ用アプリに。

しかし全く続かなった。元来何かを習慣的に続けるのが苦手な自分は練習記録をつけるという作業が絶望的に合わなかった。

 

ので、今まで自転車の練習をするときには必ずGarminを装着し、パワーメーターを使用して、Garminにログを取り、ライドを終了するとBTでスマホにデータが送信され、そのデータがStravaに自動的にアップロードされ、後からPCでその日の練習のパワーデータを確認する、という手法を取っていた。これなら自分がやることはPCからSTRAVAを開き、その日のアクティビティを確認するだけなので非常に楽なのだ。

どんな練習をやったかまでは思い出すしかないが、STRAVAのプレミアムプランに加入しているのでパワーカーブも見られるし、何秒の平均パワーがどのくらいかも確認出来るので、だいたいの内容は把握できるし、成長も確認できると良いことしかなかった。

室内練習の際も、スマートローラーにてアップ、ワットバイクで単発系のワークアウトをしていたが、どちらもBTに対応しているため練習中は常にiPadで起動したZwiftと接続し、Zwift→Stravaに自動でアップロードとSTRAVAに全練習内容を集約できていた。

各秒数毎のパワーも確認でき、過去の自分とも比較ができる

 

そんな安寧を崩しに来たのが本日我が家に導入したPOWER MAX V3 CONNECTである。

過去最も多くの人間に地獄を見せたと専ら噂されるこのKONAMI製品。

従来のパワーマックスVⅢと比較して、圧倒的に進化しており、モニターもフルカラー、無線にて同一ネットワーク環境内にあるPCにローカルサーバーを介してデータを送信できると一気に近代化してきた。

しかしこの機材、ワークアウトデータをリアルタイムでBT・ANT+等で送信する機能は有していないのである。正直、これ一台あればデータの参照もメニューの編集も、ほとんどのことが単体で出来るレベルで高機能なので、BTでZwiftと繋ぐといった邪道な使い方を想定されていないのであろう。仕方ない。

一応、ペダル型パワーメーターであるGarmin製のRallyをつければBTでパワーを拾わせることは出来るが、静止状態からのハイパワーワークアウトとRallyは少し相性が悪い。

さて、そうなるとどうするか。練習が終わった後にモニターを見てそこで満足をするか、上に書いたPCに送られてきたデータを自力でまとめるしかない。このデータがおなじみCSV形式なのである。つまり直感的に可視化するにはExcelでグラフを作るしかない。

 

頭を抱えた。単純な作業とは言え、いちいちExcelを開いてグラフ化するのか??

絶対めんどくさくなって見なくなるやつじゃん…。

いっそだ、それならいっそ今まで出来ていなかった練習日誌をつければいいのではないか?せめてパワーマックスを使った練習をしたときだけでも。

 

俺のやる気が続く限り……